佐賀県の公立中高一貫校を子供に受験させてみた

『子供に受験させる!』

と私が本気で考えたのは子供が6年生になってからです。

受験するその年(子供が6年生)になって、

受験ってなんだろ?
どうやったら合格できる?
合格者は何名?
倍率は?
塾はどうする?

など、調べ始めましたので、

他の受験生に比べたらかなり遅めのスタートかな(^^;)

私も妻も

『塾はどうしよ・・・・?』
『どこの塾がいいんだろうか?』
『塾って月謝は?』

など、二人とも全くの素人で無知

詳しい友人も少なく

色々と考えながらも時間だけ過ぎていき

あっと言う間に夏休みも終わり・・・11月

短期だけ塾にやろうと思い

有名校の中学受験の塾に行かせようと思い

その塾に説明を聞きにいきましたが

『短期だけは受け付けない』

『他の子供達は早くから受験に対して対策をしている』

など、ちょっと説教気味にお断りされました(^^;)

結果、実際には塾にはやらずに

自宅にて勉強をする方法で受験対策を行う事に・・・

本当は4年生?もしくは5年生から

受験に対する対策・勉強、心構えを塾で学んで

受験に挑むのでしょうが

私の優柔不断な性格により

全てにおいて後手に回ってしまいました。

そんな経験より、今後受験される皆さんに

少しでも役に立てばと思い、この記事を残しておきたいと思います。

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佐賀県内にある県立中高一貫校

佐賀県内にある県立中高一貫校は4校です。

□ 佐賀県立香楠(こうなん)中学校・・・鳥栖市
□ 佐賀県立致遠館(ちえんかん)中学校・・・佐賀市
□ 佐賀県立唐津東(からつひがし)中学校・・・唐津市
□ 佐賀県立武雄青陵(たけおせいりょう)中学校・・・武雄市

県内の公立の中高一貫校である中学校はたった4校しかなかったんですね。

自分の住んでいる場所の近くに学校があればいいけど

遠くだと、通学が大変みたい(^^;)

ちなみに私の住まいは唐津市内ですので受験するのは佐賀県立唐津東中学校です。

募集定員

平成30年度の募集定員は各中学校120名

香楠中学校 120名
致遠館中学校 120名
唐津東中学校 120名
武雄青陵中学校 120名

※募集定員は原則として男女同数とする。

ここで、私はちょっとビビりました。

県立中学校の募集定員は120名

男女同数とすると、男子は60名の定員

受験生はたった60人のうちのひとりを目指すことになります。

ここでこの競争率で合格できるのか?

ちょっと心配になりました。

かなり狭き門だという事で(^^;)

受験のスケジュール

平成30年度のスケジュールは

(1) 出願期間             平成29年12月5日(火曜日)~12月7日(木曜日)

 (2) 入学者選抜              平成30年1月13日(土曜日)

 (3) 入学者選抜結果の発表       平成30年1月24日(水曜日)

目指すのは試験日である1月13日です。

その前にやる事は入学願書の提出!

コレを提出しなければ受験もできません。

で、その入学願書や入学者募集要項などは

受験する中学校の説明会が10月に開催され配布されますので

その説明会は必ず参加してください。

受験に関する説明が行われ、その時に願書を含む沢山の書類を渡されます

今回、受験した中学校の学校説明会は10月7日(土)に開催されました。

受験される子供さんも一緒に説明会に参加してください。

採点方法

とても気になる採点方法ですが中身の多くは公表されていません。

試験は

A.適性検査I 

生活の中で起こるいろいろなできごとについて

自分ならどうするかを考え、それを人に分かりやすく

伝える能力を総合的にみる。

B.適性検査II

身の回りのいろいろなことがらに対して

興味や関心をもち、自分自身で問題を発見し

すじ道を立てて考え解決しようとする態度や

能力などを総合的にみる。

C.面接

D.調査書(内申書)

このA~Dまでの合計点数で合格者が決定するようです。

まずは、試験でもある適性検査ⅠとⅡで確実に点数を取ることが

重要である事は間違いありません。

適性検査の合計点に面接と調査書の合計点を加えた総合計の点数

これで合否が決定します。

点数の振り分けについては各中学校で違いますね

校名 適性検査 適性検査 調査書 合計
香楠中学校 50点 50点 50点 150点
致遠館中学校 40点 60点 85点 185点
唐津東中学校 60点 60点 60点 180点
武雄青陵中学校 60点 60点 60点 180点

※面接の評価は調査書の点数に含まれるようです。

致遠館中学校の点数の振り分けについて特徴的ですね

調査書(内申書)の割合が45%と非常に重要視しているようです。

これは、小学校での生活態度や成績が非常に合否に影響していると予想出来ます。

他の中学校は各検査とも等しい点数が振り分けられていますが

実際の所はどうなんでしょうね(^^;)

適性検査とは

試験であるこの適性検査

適性検査Ⅰ 50分

休憩

適性検査Ⅱ 50分

学校のテストとは非常に内容は異なる為、

特に早いうちからこのテスト形式に慣れさせる事が

合格への第一歩だと思います。

問題の文書が非常に長く、表や地図、グラフ等を用いた問題が多く

その問題に対してのいくつかの問いに答えていく形式です。

この適性検査に必要なのは

①問題をよく読んで内容を理解する力

②理解した内容をまとめる力

③まとめた回答を回答用紙により詳しく丁寧に答える力

この3つの力が非常に重要だと感じてますので

問題に馴れる必要があります。

過去問や模擬試験などをりようしながら何度も繰り返して

解く力(解く方法)を身に付けましょ。

私も、この適性検査の対策の為に

子供に毎日毎日50分間の模擬試験を

繰り返し行いました(^^;)

とにかく、この問題形式になれないと前に進めないと思ったからです。

ちなみに本試験である適性検査の点数は

試験後に受験した中学校へ本人が行く事で結果を知る事が出来ます。

調査書(内申書)について

その内容は佐賀県のHPに掲載されていますので、そこから引用します。

調査書について

調査書は、小学校における指導の過程や結果の要約を記録した

小学校児童指導要録に基づき、「出欠の記録」「特別活動の記録」

「受検上配慮すべき事項」「各教科の学習の記録」「行動の記録」

「総合所見及び指導上参考となる諸事項」「外国語活動の記録」

「総合的な学習の時間の記録」について小学校長が作成します。

県立中学校は、各学校の特色に応じ、次の要領で調査書を点数化します。

ア  「各教科の学習の記録」における「観点別学習状況」と

「評定」については、学習内容の定着状況を評価

イ  「特別活動の記録」や「行動の記録」などについては、

集団活動への取組状況や主体的な学習態度、普段の生活態度

スポーツや文化・芸術などに関する活動実績などを評価

この調査書、実際の用紙は公開されています。

これが実際の調査書です。(佐賀県のHPから見れます)

私が注目する点は

4年生から6年生までの事が記載されるという事

という事は

4年生や5年生の成績や学校生活の態度や活動等も

受験の点数に影響するという事になります。

6年生の時だけ成績や学校生活を良くするってパターンも

多いとは思いますが、受験を意識するならば

4年生からしっかりと受験を意識した方が良さそうです。

どんな感じでこの調査書から60点満点中○○点と

採点されるかはまったく不明です(^^;)

非常に気になる点数ですが、この点数だけは見ることが出来ません。

志願者数(倍率)について

平成30年度の志願者数です。

男子志願者数 女子志願者数
香楠中学校 147人 150人 297人
致遠館中学校 136人 198人 334人
唐津東中学校 156人 185人 341人
武雄青陵中学校 115人 134人 249人
554人 667人 1221人

私の子供が受験する唐津東中を受験する男子は156名

そのうち合格するのが60名

倍率は2.6倍となってますね(^^;)

合格するのは10人のうち3.8人って計算です。

ちなみに、H28年度からH30年度の倍率は

H28年 H29年 H30年

香 楠

定員(A) 120人 120人 120人
志願者数(B) 303人 238人 297人
定員に対する志願者倍率(B/A) 2.53倍 1.98倍 2.48倍

致遠館

定員(A) 120人 120人 120人
志願者数(B) 391人 361人 334人
定員に対する志願者倍率(B/A) 3.26倍 3.01倍 2.78倍

唐津東

定員(A) 120人 120人 120人
志願者数(B) 365人 381人 341人
定員に対する志願者倍率(B/A) 3.04倍 3.18倍 2.84倍

武雄青陵

定員(A) 120人 120人 120人
志願者数(B) 258人 272人 249人
定員に対する志願者倍率(B/A) 2.15倍 2.27倍 2.08倍

最後に

過去の合格者の親である友人たちに聞いた意見は

・内申書(佐賀県では調査書)が非常に重要だ!

・スポーツや課外授業が重要!

・今は適性検査の点数が重要だ!

など

みんなさん違う意見でしたね(^^;)

次回はどんな試験対策をやったかをお届けします。