前回のエギングロッドパワーに続いてでしたが
今回はレングス(ロッドの長さ)について
今の流行りはショートロッドなのか?
現在、使用しているパッツン系エギングロッドのエメラルダスEX84.5M
使用しているブランクスカーボンはSVF COMPILE-X
張りが強すぎて・・・ダメだぁ(^^;)
本物の感度を求めたAGSエクストリームロッド。ストイックにエギングを追求する山田ヒロヒトの経験とダイワの先端テクノロジーが融合。AGS(エアガイドシステム)とSVF COMPILE-Xの相乗効果で、シャープな振り抜きとシャクリを実現。さらに、高剛性のAGSはエギの動きや潮流といったわずかな振動やアオリイカの気配までダイレクトに伝えるため、アングラーに圧倒的なアドバンテージをもたらす。さらに山田が感動したのがブランク性能の高さ。手に持った時点の軽さに驚き、張りに感激。さらにエギをシャクると恐ろしいまでに水中の様子がわかる。イカを掛けた後の筋肉質なパワーにも舌を巻き、「これなら4kg超えるイカも獲れますわ。」と言わしめた。
引用:DAIWA
当初は、細身のロッドでカッコよく
軽くてどんなシチュエーションでも扱いやすく
水深が深いエリアでも底にある餌木を浮かせ
春のデカいアオリイカを引きずり上げることが出来る
お気に入りのロッドでした。
が、前回も書いたように、ここ最近このロッドに対して
嫌気が・・・
大げさに言うと『棒みたい』なんです(^^;)
しなやかさを求めた次世代のエギングロッド
EX発売後にエギングロッドの新たに登場したのがストイストシリーズ
エメラルダスのストイスト(STOIST)のHPには
エギング界のカリスマ「ヤマラッピ」こと山田ヒロヒトが開発に携わった「エメラルダスEXシリーズ」は間違いなく最先端のエギングロッドと言える完成度を誇っているが、山田は更なる上を目指した。「自分が望む要素をより突き詰めたロッドは出来ないのか?」 ― そんな強い思いに応えるために、そしてダイワのさらなる技術革新への挑戦として山田完全監修のエギングロッドシリーズの開発が幕を開けた。彼が突き詰めたいエギングロッドの要素は以下の3つ。
・軽量であること
・高感度であること
・張りを抑えながら、しなやかでトルクを持ったブランクであることこれらをとことんまで尖らせることで、新たな世界が広がると確信していた。
引用:DAIWA
そうなんです(^^;)
EXで使用していた”SVF COMPILE-X”ブランクは張りが強すぎ
コレは誰もが思っていたことだと思います。
で、登場したのが東レ開発したNANOアロイーカーボンで
これを使用したシグニーチャーモデルとして発売されるストイストには
強い張りではなくヤマラッピが求めたしなやかさが加わるようになりました。
ロングなのか?ショートなのか?
東レのナノアロイー「nanoalloy」が登場して大きく変化したロッド
これまでの陸っぱりエギングシーンで
遠くのポイントへ餌木を送り込むには
ある程度のロッドの長さが必要でした。
『飛距離を制する者はエギングを制する』
皆、そう考えてたと思います。
ただ、最近はこれが無くなってきた感じがしてきました。
餌木の形状が良くなり、飛ぶ姿勢が安定するようになり
PEラインの変化により、ガイド抜けが良くなり
さらに、ロッドの進化によって更に飛ぶようになる。
あの棒みたいなロッドで餌木を遠投するには
非常にコツが必要で、どちらかと言うと力任せで遠投するみたいな感じなんですが
東レのナノアロイーを使ったロッドは
ロッドの反発力でしっかりと飛ぶ
すごく楽なんです。
この反発力を使ったキャスティングだと
ロットのレングスに大きな違いがないような気がしてます。
特に最近使った
①NANOアロイー仕様の7.6フィートのM(ミディアム)ロッド
②7.2フィートのNANOブランクのロッド(ライトゲーム用)
でのエギング釣行で思ったんです。
餌木の重さをしっかりとブランクスに乗せて
反発力で餌木をキャスティング
驚くほどに飛んでいきました。
もっと長いロッドだともっと飛ぶ?
もちろん、上記2本よりも飛距離は出ると思いますが
そこまでの大差は出ない。
そう感じてます。
だとすると、前回に続き私が欲しいエギングロッドは・・・
NANOカーボン仕様である事
8フィート以下でも良い
(※希望は7.7フィート前後)
ブランクス自体細い事
リールシートも細く仕上げてある事
MAX20gくらいで
そんなロッドをヤマガさん作って欲しいです。
ただ、リールシート周辺はDAIWAのストイストみたいな
ヤツが良い
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