ソアレBBのソリッドティップ(穂先)の修理

ロッド(ビルディング)
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ソアレBB S700SULS

数釣りスペシャル

シリーズ中もっとも軟らかい設定の小~中型サイズの数釣りを重視したモデル。吸い込みの弱いバイトに対し、しっかり追従してフッキングさせるため、ティップにはしなやかかつ高強度のソリッド「タフテックα」を採用。1g以下の軽量ジグヘッドも得意。掛けてからはロッド全身がしなやかに曲がり、バラシを抑制しながらターゲットの引きを楽しむことができる。

引用:シマノHP

このロッドの非常に重要な部分であるティップ

シマノ社の『タフテックα』

タフテック穂先の張りを抑制した穂先。

穂先の径を落とさず、強度も保ちながら

しなやかで繊細な曲がりを実現したソリッド穂先です。

通常のカーボンソリッドの張りを抑制!?

非常に柔らかいカーボンソリッドみたいです。

そんなソリッドティップが・・・裂けている(^^;)

穂先から3センチ下の方から、ちょっと裂けてますね(^^;)

コレをちょっと修理してみたいと思います!

ソリッドティップの修理方法は?

この修理方法として考えたのは

その1

第1ガイド(ティップガイド)の先でティップを切断して、第1ガイドを取り外して、そこにトップガイドを取り付ける方法

を考えました。

その1は一番簡単な修理の方法ですね(^^;)

折れた箇所にトップガイドを取り付けるって方法で、修理を行う側もこの方法が一番手っ取り早くて簡単!!

ただ、私自身あまり好みではないんです。

ティップ(穂先)ってロッドの非常に重要な部分、そのティップ(穂先)の数センチでも無くなると、そのロッドはジャンク品となり、釣りに使えるロッドにはなる!

けど、とても元の折れていないロッドにはほど遠く、まったく別物のジャンクロッドになってしまいます。

私も、この方法で何度も修理をしましたが、繊細なティップが無くなったロッドはとても残念なロッドに・・・(笑)

繊細なティップ(穂先)が無くなると固くなったり感度が非常に悪くなる。

その2

ソリッドティップ自体を入れ替える方法

この方法は下記も参照にしてください(^^;)

この修理方法はカーボンソリッド限定になってしまいますが、もしチューブラタイプのティップが折れた場合でもソリッドティップを接いで修理する事が出来ます。

この新たにソリッドティップを交換する方法は”修理”と言うより”リペア”

また新しく生まれ変わるイメージが強いです。

ソリッドティップの交換にしろ、チューブラティップからソリッドティップに交換も、仕上がり次第では元のロッド同様、もしくはそれ以上の感度や使用感向上になる可能性も(^^;)

カーボンロービングで修理する

ちょっと話がズレてしまいましたが、表題にあるソアレの修理

色々悩んだ結果

裂けている部分が軽度である事
繊細なティップを切断してトップガイドを取り付けるのはイヤ

という事で、今回は初めてカーボンロービングを使った修理をやってみました。

コレで裂けている部分を巻いて補強します。

巻いた後はエポキシ

で、完成したのはコチラ

キレイにペーパーで仕上げて完成です!!

材料はカーボンロービングとエポキシ接着剤

あとはサンドペーパーのNoが高いヤツくらいなので、この補修方法はお勧めとなりますね!!

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