前回で記事に書いた通り
受験に対する準備やスタートが遅くなったんで、結果的には、自宅で受験に対する勉強を行いました。
こちらが前回の記事です。
実際には子供が6年生になってから定期的に行われていた模擬試験を4回は受けてはいました。
その模擬試験は
『子供の実力を測る目的』
『本試験になれる目的』
で受験して、その結果を見て子供の実力を確認してます。
そして、この模擬試験を含めて1年間で行った受験対策は
受験をする為の模擬試験と過去問題集
① 市内で行われている模擬試験(4回受験)
② 市内にある塾の2日間の公開講座(1回参加)
③ 佐賀県立中学校過去問5年間分
④ 適性検査対策問題集5冊
となります。
適性模試の模擬試験(年4回開催)
この模擬試験は東中適性模試の会(マイスクール)が行っている模擬試験です。
実際の適性検査に近い問題形式で出題されますので
この模擬試験は必ず受けた方がいいと思います。
試験を受けた後に、結果が郵送されてきますので
自分の実力(順位)がどの程度なのか?
非常に良く分かりますので、今後の参考になります。
写真は試験結果です。
適性検査Ⅰが○○点
適性検査Ⅱが○○点
合計○○点
偏差値が出て
合格圏?準努力圏?努力圏?と結果が出ます。
まず目指すのはもちろん合格圏内です。
模試の特長
佐賀県の適性検査問題の傾向に沿った内容の模試を実施いたします。現段階での自分の力を知るとともに、東中受験を希望している人たちの中で、どのくらいの位置にいるかを判断することができます。合格の可能性を高めるため、また今後の学習の指針とするためにご活用ください。
この模擬試験に参加するには事前に申し込みが必要です。
それと受験料が3,000円
詳しくは東中適性模試の会にてご確認ください。
唐津進学予備校向学社が行う公開講座
夏と冬の2回、2日連続して講座を行ってあります。
私の息子は冬に開催された公開講座に参加しました。
(以前は、この先生も東中適性模試の会として問題を作成してあったと思います)
非常にベテランの先生ですので、的確なアドバイスや指導を受けることが出来るようです。
そして、受験の直前に開催される集中講座
ちょうど冬休みに開催される受験直前対策の14日間
お正月休みを挟んで短期集中で行われる集中講座です。
私の子供も、この集中講座だけ参加しようと考えてましたが
結果的には申し込みをスルーして
自宅での勉強に集中しました。
佐賀県の適性検査過去問9年分
実際の適性検査(試験)の過去の問題集です。
2021年度(令和3年度)受験用の過去入学試験問題集【過去9年分】
5月から10月くらいまで、だらだらと何度もこの過去問を繰り返しさせましたね(^^;)
私の気持ち的には『そのうち塾にやるから、それまでこの問題集をやっとけよ』的な感じです。
実際の試験がどのような試験なのか?
本人に体験してもらいには過去問が一番だと思います。
本番と同様に机に座らせて
・適性検査Ⅰ 45分
・適性検査Ⅱ 45分
と過去問をやらせては答え合わせを繰り返して、何度も過去問を解きながらこの出題形式に慣れさせました。
実際に、この過去問を出版されている教英出版のHPには教材の見本もPDFにて公開されてますので参考に見て頂きたいです。
今、私が見てもちょっと難しそうな適性検査です(^^;)
この過去問で合格ラインの6割以上の点数が毎回取れるようであれば
合格にかなり近づくと思います。
この適性検査は6年生でないと解けない?という訳ではありません。
ひらめき?
と言うか
考えかた?
表現力?
などを身に着けるための適性試験への入口となる為、4年生または5年生でも挑戦してもいいかもしれません。
適性検査対策問題集(佐賀県用)
私が子供にやらせた受験対策のメインとなる問題集は佐賀県立唐津東中学校受験合格セット(5冊) です。
問題集が5冊あって、1冊の中に50分試験の問題(適性検査)が6個はいってますので
適性検査を全部で30回挑戦する事になります。
1日に1個やっても30日かかりますが
この試験対策が非常に有効的で、結果的にはこの問題をやりきったことが
受験に対する力が付いたと思っています。
価格は17,000円
塾の月謝1ヵ月分くらいの参考書(問題集)です。
11月下旬からこのテストを行い始めました。
このテストの時間は50分となってますが
私は45分間と設定し、毎晩子供にテスト形式で挑戦させて
テストが終わると15分休憩
その休憩中に、私が採点を行い
休憩後に約30分から1時間かけて
正解した問題も間違った問題も一緒にやり直しを行います。
やり直しを行う際には、算数の問題については解き方
言葉で答える問題については、ベストな答え方を一緒に考え
何度も何度も繰り返しを行います。
この問題集で一番肝心な事は、
①問題をよく読んで内容を理解する力
②理解した内容をまとめる力
③まとめた内容を回答用紙により詳しく丁寧に答える力
と私は思ってますので、
子供と一緒に問題をやり直しを行いながら
問題の中にある答え、もしくは答えを導いてくれるキーワードを探し
問題集に書き込みながらやり直しを行いました。
この問題集は、上記マイスクールが開催している模擬試験よりも
内容は非常に難しく、この問題集の100点満点中で
合格ラインの6割を出すのは非常に難しかったです。
ただ、この試験形式で30回
そして、やり直しでもう1回行いますので
自宅での勉強としては、非常に有効だったと思ってます。
子供には時計を見ながら45分間、集中して問題に向き合ってもらい
答え合わせをしながら、しっかりと次回のテストに向けて修正し
実力を身に着けていきました。
実際の受験当日、試験から帰ってきた子供に適性検査の問題の感想を聞いたら
『自宅でやってた問題集よりも、非常に簡単だった。』
この返事を聞いたときに
私はビックリ「!!?」
合格する確立が非常に高まったことを覚えています。
私は11月から始めましたが、春から始めるなら10冊セットが良いかも?
※この問題集の中には作文の問題も入っているので、それは佐賀県の入試には必要ないです
最後に
適性検査の試験は、しっかりと問題を読み解く力が必要です。
読み解く事が出来れば、答えは問題の中にある事がすぐにわかり
あとは、文書としてしっかりと答えを書いていけば、
高い点数がとれる確率が上がります。
算数や、グラフから答える数字での回答は簡単ですが
文書で答える回答は、相手(採点者)に内容を伝える事がになります。
しっかりと
『何(誰)が○○であって、○○なので、○○です。』
といった具合に
文書で答える力
コレを身に付けるためにも
何度も何度も沢山の問題集に挑戦し
この適性検査に慣れる必要があります。
次回は、模擬試験の結果や、実際の適性検査で
私の子供が何点取れたのか?
を情報公開したいと思います(^^;)
追記
遅くなりました(^^;)
模擬試験と本試験の点数公開の記事です。
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