微かなコロコロ感
このコロコロ感を取り除くために預かったエメラルダスMX
オーバーホールを行う人がたまに入る長くて暗いトンネルを彷徨った記事です(^^;)
14エメラルダスMXの1回目はボディが割れた!?
この14エメラルダスMXを預かるのは2回目
1回目に私が預かった時はコレ(↓)がこの状況でした。
そう、リールを床に落とした事によってリールフットが
バキィィーーーーーーン!!
と割れた14エメラルダスMXでした。
この14エメラルダスMXのボディは『軽さと強さを両立させたザイオンボディ』となってますが、この時は落とした時のアタリ所が悪かったんでしょね(^^;)
新品のボディをダイワサービスから購入して入れ替えても良かったんですが、この時はヤフオクで水没後のジャンク品14エメラルダスMXを格安で落札出来ましたので、そのジャンク品のボディを使いオーバーホールを行いました。
それから4年後
今度は定期的なメンテナンスの為に工房へやってきた14エメラルダスMX
微かなコロコロ感を無くすためにオーバーホールを始めます。
コロコロ感は何処から発生しているのか?
今回の微かなコロコロ感、14エメラルダスMXを手に取ってハンドルを回しながら原因を考えると
①ボールベアリング
②グリス切れ
③クリアランスが狂った
など予想してました。
手持ちのパーツで十分対応可能かな~
そんな軽き気持ちで作業を進めます。
内部は結構汚れてました。
ひとつひとつのボールベアリングをチェックしながら作業を進めます。
それと途中で気になったのがメインシャフトの曲がり?キズ?
スプールメタルを外す時に何か引っかかって簡単に取れませんでした(^^;)
それとピニオンギアを抜き時もなんか違和感・・・
そんな気がしてメインシャフトを手でギュッと曲げてみたり(笑)
あと、ピカールで磨いてみたりして補修します。
すべてのパーツの汚れを取り、洗浄など行ってパーツを組み立てていきます。
一通りオーバーホール作業を終えてハンドルを回すと・・・
ゴロゴロ~♪
ゴロゴロ感が酷くなっとるし・・・・( ̄▽ ̄)アハハ
ヤバッ・・・・
って事でこれから長くて暗いトンネルに入って行ったお話です。
続きはまた今度(^^;)
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