17セオリーのゴロ感の原因はピニオンギアとボールベアリング

リール(カスタム)
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前回、17セオリーのピニオンギアを磨いた後の組み立て編です。

17セオリー2508のオーバーホール

まずはスプールの組立て

乾燥させていたドラグワッシャー(フェルト)に新しいドラググリスを塗ります。

私はダイワでも毎回シマノのドラググリスを使用してます(^^;)

使っている感想は

『非常に滑らか』と言うより『ねっとり感が強い』感じです。

お気に入りのドラググリスとなってます。

カピカピになっているドラグワッシャー(フェルト)にはしっかりとドラググリスを塗った方がいいですよ~

次はベールの組立て

ベールの付け根(可動部)にはしっかりとグリスを塗っていきます。

次はラインローラー部

もともとオープンのボールベアリングがありましたので、今回はそのボールベアリングを洗浄してグリス注入して組み込みます。

ラインローラー部って海水などで一番汚れる場所だと思いますので、ココはちょっと柔らかいグリスで仕上げてます。

つぎはボディー内部

先日購入した固めのギアグリスで仕上げていきます。

下の写真の右側のヤツ

左側も同じシマノのギアグリスですけど、右側のギアグリスはソルトウォーター用のちょっと固めのギアグリスとなってます。

これを使用しながら進めていきます。

そして今回はマグシールドのマグオイルを全部拭き取らずに、さっと外して隙間に残っているマグオイルをそのまま再度戻してみました。

また綺麗にシールドが始まった・・・(笑)

ただね~

この17セオリーのように、この場所から海水は入らなくても違う場所から海水入っているしね~

やっぱりこのクラスだと仕方ないんでしょうかね(^^;)

あと気に入らないのがマグシールドって書いてあるステッカー?シール?

ペラっと簡単に剥がれてきますよ~

ちゃっちゃと組んで行くと完成

今回は2個のボールベアリングを交換しましたが、2個以外は洗浄して柔らかいグリスを注入してます。

ハンドルを回した感じではゴロ感もなくなり出来上がり度は80点

ボールベアリングにグリスを注入したせいか、回転は滑らかですけど若干回転が重いかな~と感じますね(^^;)

この17セオリーを最初に扱った記事はコチラです。

ピニオンギアからボールベアリングが取れない
ハンドルを回すと酷いゴロ感がある17セオリー 酷使されて使われたようで、まぁまぁぼろぼろの状態でした。 『こりゃマグシールドもぶっ飛んでボールベアリングもギアもボロボロだろー』 と思いながらバラシてい...

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