10ソルティガ4500のオーバーホール

リール(カスタム)
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カッコいいですね~

10ソルティガ

こんなんで青物を釣ってみたい!!

私みたいな小物専門アングラーにとっては夢のようなお話(^^;)

数年後、夢が叶うといいかな・・・(笑)

10ソルティガ4500の症状は・・・

今回、預かった10ソルティガ4500です。

ハンドルを回した時に感じた症状は2点

・メインシャフトの上下点でのゴロ感
・ハンドルを急に止めると少しガタが発生する

です。

とりあえず洗浄するために全バラシをしていきますよ~

ドラグワッシャーはグリスと水分でべちゃくちゃに(^^;)

ラインローラー部

マグシールドは撤去

ワンウェイクラッチ部

ちょっと見えている薄くて細いフェルトは取ろうとしたらグチャグチャになったんで交換

ピニオンギアは綺麗です。

ワッシャーの位置と種類を確認

湾曲しているスペシャルワッシャー

ドライブギアとドライブギアワッシャー

内部は綺麗ですよね~

すべて洗浄して第一段階の洗浄は完了です!

ソルティガのゴロ感はどこから?

基本的にボールベアリングチェッカーで微かでも『?』違和感を感じたら、そのボールベアリングは新品に交換します(^^;)


【HEDGEHOG STUDIO】ベアリングチェックツール PRO 販売価格: 1,980円(税別) (税込: 2,178円)

異常のあるボールベアリングを洗浄してオイル又はグリスを入れて再利用するのはいいけど、その手間等を考えると300円ちょい程度のボールベアリングなら全交換も考えてますので、毎回Amazonや楽天市場でボールベアリングを購入した方がいい。

お勧めは香川塩ビ工業アマゾン店↓

Bitly

このリールは一度ボディーカバーを外した形跡がありました。

そして内部のボディーに深い傷発見!!

ギアの逆回転を防止するストッパーを取り付ける場所

上の写真の赤丸の場所です。

拡大した写真

さらに拡大(笑)

これは・・・・なんの傷でしょうか?????

どうやったらこんな傷が????

予想すると『一度ボディーカバーを外した際に、ストッパーが綺麗に入っていないのに無理やりボディーカバーをはめた』際についた傷かな????

とりあえずこの傷は研磨して支障が無いようにグリスたっぷり塗りこんでそのまま組んで行きましょう(^^;)

ドラググリスをたっぷり~

このフェルトなんの意味が????

はい終了。

ここまではある程度早めに終わりますが、最初に書いていた2点の症状が治ったか?どうか?

これが一番重要なんです。

まずは『ハンドルを急に止めると少しガタが発生する』は解消しました。

たぶんですけど、ストッパー周辺の嚙み合わせが原因だったかのか?

激しくハンドルを回して止めてもガタは一切無くなりました。

そして『メインシャフトの上下点でのゴロ感』は?

異常があるボールベアリングはすべて交換し、何度も芯を出しながら組み直す事で解消したようなしなかったような(笑)

いや、最初に比べるとかなり解消はしましたが、完全にゴロ感が無くなってません( ̄▽ ̄;)アレレ

若干のコロ感?くらい残ってますが、これ以上は無理と判断し終わりました。

(おわり)

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