24セルテートと24ツインパワーの巻き感の違い(巻き感度とは?)

リール(カスタム)
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今年はダイワのセルテートとシマノのツインパワーが同時にモデルチェンジとなりましたね~

どちらの機種もフラッグシップ寄りの中堅機種であり、色んな意味での軽さを優先するのではなく、イメージ的には剛性感の『強さ』を求める種類にあたると思ってます。

『軽さ<強さ』を求めている機種

どちらも4万円超えの高級リールです。

シマノのフラッグシップモデルであるステラ直系の下位機種にあたるツインパワーは強さを求めるステラと同じコアソリッドモデル。ボディー本体はセルテートと同じ金属ですが、カバー部はCi4+のプラスチックとなってて俗にいう半プラとなってます。(セルテートは金属のモノコックボディ)

ただ、24ツインパワーのローターは金属製のローターで出来ているので、巻き初めは重たいですが巻きそのものは軽く滑らかに回り続けるのが特徴です。

軽さを求めるならクイックレスポンスの最上位のヴァンキッシュです。

そしてセルテートはイグジスト直系では無いと思うけど、金属ボディでツインパワー同様に強さを求めてます。

この両者は同じテリトリーにあるバッチバチのライバル機種ではないかな~

ただSNSで見かけた動画では、この2機種はまったく違うとの事。

セルテートのローターはザイオン、ツインパワーのローターは金属製で巻きの感じが全く違う。

・セルテートのローターは金属よりも軽いザイオン製なので、ハンドルを回す初動も軽いし、巻きも軽いずーと巻き続ければならない。

・ツインパワーのローターは重たい金属製。初動は重いが巻き続けると慣性が働き巻きが軽くなる。

『巻きで釣りをするなら巻き初めは重いが、巻き続けると軽くなるツインパワーがお勧め。』

だと。要は巻きで釣りをするケースだとツインパワーが最適という事です。

この事は私が大好きな日記 IOS-factoryの糸鬼巻日記 でも最近の投稿で『超軽量リールは正義か?』って疑問符がついてますので、興味がある方はのぞいてみてください。

ダイワのスタッフさん達は、ここ最近は『ローターの軽さは正義』みたいな感じで営業してますよね?ちょくちょく見かけるようになりました。

が、私はDAIWAとシマノでは巻きに関するコンセプトが違うので、どちらを選ぶかは自分の好みでいいと思います。

#本当に必要なリールは人それぞれ違う

ダイワさんはローターの回転の軽さを正義的に宣伝し、シマノのステラやツインパなどの滑らかな巻きをディスっては無いけど、かなり意識して公表しているように感じます。

「巻きの感度」と何か。ずばり巻き重り、ハンドルに伝わる負荷です。22イグジストは、新型のエアドライブローターを採用しており、強度を維持したまま、ローターが非常に軽量になっています。ローターは軽ければ軽い程、ラインから伝わる負荷を邪魔すること無く手に伝えてくれます。

この点が重いローターとの決定的な違いです。

「シーバスを釣るなら流れを読め」という名言がありますが、22イグジストはもはや「流れの翻訳機」です。ルアーが水を噛む重みの変化がバシバシ手に伝わってきます。

重いローターだと慣性が働いてしまい、シーバス釣りで非常に重要な「水流変化」を感じられにくくなってしまいます(慣性が強い=重いトラックが急に止まれないとの一緒!)

ハンドルを回して手を放して、回転の良し悪しを確認する人も多いかと思います。実は、回転時間が短ければ短いほど軽量で良いローターなんです!

先述したようにシーバスで重要なのが「水流変化を捉えること」です。リップ付きのミノーの場合、リップが水を噛んでくれるので、水流変化を感じやすいですが・・・。最近主流のシンキングペンシル、ジグヘッドワームなど、水噛みが良くないルアーに関しては、感度がかなり鈍ります。

「水流変化を見つけられない=シーバスに近づけない」ということです。

軽量=慣性が低いのですが、軽いローターは上記のような水の抵抗を感じにくいルアーを使っていても、水流変化をみつけやすい!

「水流変化をみつけられる=シーバスに近づける=もっとシーバスが釣れるようになる!!」22イグジストの軽量ローターは釣りが上手くなるローターなのです!

ダイワのスタッフ

『ハンドルを回して手を放して、回転の良し悪しを確認する人も多いかと思います。実は、回転時間が短ければ短いほど軽量で良いローターなんです!』

はっきりとここでダイワは軽量が良いローターと言い切ってますね~逆に考えるとステラやツインパの様に回転時間が長い?滑らかで慣性で軽く回るローターはダメなローターと言っているように感じます(笑)

ただもう一度書きますけど

#本当に必要なリールは人それぞれ違う

です。

セルテートとツインパワー同時期に発売。

18年はステラとイグジストが同時発売。

そして軽さを求めているシマノのクイックレスポンスのハイエンドモデル23ヴァンキッシュが発売されると同時にダイワは同じ軽さと強さが売りの23エアリティが同時に発売されてます。

シマノとダイワは裏で「同時に発売しましょか?」と打合せしているんじゃないか?と思ってます。

それかシマノの新機種発売に合わせて、ダイワが同じテリトリーの新機種をぶつけているようにも感じますね。

24ツインパワー

24ツインパワーは容姿が昔のシルバー系の11ツインパワーに似た感じで凄くカッコよくなってますね~

見た目だけで購買意欲が出てくる私好みのカラーリングとなってます。

11ツインパワーから15ツインパワーにモデルチェンジした時は、黒のカラーリングがあまり好みではなく、『TP』って印字も好きではありませんでした(^^;)

15ツインパワーから20ツインパワーにモデルチェンジした時は、黒にちょっとゴールドが入って前回よりはカッコよくなりましたが、今回のシルバーのツインパワーはそれ以上にカッコよくなり、私の予想では爆売れすると思います。

密巻きがどうのこうのって事よりカッコいいが勝る!!

私も24ツインパワーは密巻きとか関係なくカッコいいので欲しいです。

24セルテート

前モデルの19セルテートは完成度が非常に高く、カラーリングやフォルムがすっきりしていて大人気でした。

そして今回の24セルテートには新たなコンセプトとなったエアドライブデザインが加わり更に進化した感じ!

ダイワ(DAIWA) スピニングリール 24セルテ-ト LT4000-CXH (2024年モデル)
ダイワ(DAIWA)
¥47,147(2024/04/26 21:57時点)
ゆるぎない信頼を。感性と共鳴する歓びを。

お店で色々と触らせてもらったら・・・最高すぎる。

まぁー売れるでしょうね(笑)

巻きも軽くて滑らかだし、見た目もシンプルでカッコいいし機能も素材もOK。

悪いところを1箇所だけ言わせてもらうと、ローターがスカスカに見えてるのがちょっとね~と感じただけです。

あとは文句なし!

ライトゲームで使う2000番も欲しいし、4000番も色々と使えそうで欲しい( ̄▽ ̄;)

ツインパを買うより私は先にセルテートを買うかな。

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ゆるぎない信頼を。感性と共鳴する歓びを。

(おわり)

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