これまでノーメンテナンスであろう18ステラを預かりました。
ハンドルを回した感じはガタも無く非常に滑らかで気持ちが良い回転で、特にこの個体は回転が軽いです。最初にハンドルを回した慣性で、いつまでも軽く滑らかに回り続ける素晴らしい個体でした。
そんな素晴らしい18ステラですけど、今回はドラグの動きが悪いって事でメンテナスをする事になりました。
ドラグのメンテナンスと言っても、ドラグフェルトを洗浄して新たなドラググリスを塗るだけ(^^;)
内部のボールベアリングも特に異常はありませんでした。
ハンドルを回すと出てくる小さい音
ハンドルを回すとカチカチって小さい音が出てることに気付きました。どこから出てるんだろうか?と気になり色々と調べていると、ベール取付けカバーの内部から聞こえてくるのがわかりました。
内部のパーツが破損して、カバー内で動いているのか???っと思ってたら、ただ単に『内ゲリレバー』と呼ばれるパーツが、ローターが回ると動いてカチカチ音を出していました。
このパーツはベールを上げているときに、ローターが動かないように予防するレバーです。
カバーを開けてグリスを多めに塗って動くのを止めて完了。
音は消えました。
あとはベールの可動部やラインローラー周辺などにグリスとオイルを各箇所に注入して今回は終了。
ステラはやっぱり良いリールだな。
コメント