以前、途中で止めていたマグナムクラフトのブランクを使ったチタンティップのアジングロッドを、今回再度組み直して自作してみました。
前回はカーボンアーバーの購入と加工編でした。
今回使用するブランクはマグナムクラフトのランカーリミテッド9026の#1(B品)です。
この#1は元径8.5mmくらいで先径は1.4mmくらいだったと思います。
長さが142センチ、重さが・・・軽量してません(^^;)
ランカーリミテッドの#1なので全体的に張りの強い方のブランクになりますが、この張りの強さが嫌になって前回は中止しました(^^;)
個人的に棒みたいなロッドは苦手で、ヤマガみたいな柔軟性があってシャープで切れのあるロッドが好みだったんです。
でも今回は
が、このチタンティップのアジングロッドで感じることが出来るのか?
その疑問をハッキリさせるために再度アジングロッドのチタンティップバージョンを自作をしてみました。
使用するチタンティップ
先端に使うチタンティップは・・・手元にあったこのチタンティップです。
今流行りのショートチタンティップ(^^♪
このチタンティップの先径は0.7mmくらいで、元径は・・・計測してませんが1.0~1.2㎜くらなのでは?と思ってます。
差し込み部を含む全体で12cmあり、挿し込み部を1cmとして使用します。
この自宅にあったこのチタンティップは昔なんに使ったか?
このチタンティップはどこから買っていたのか?
覚えてませんが、今回使うランカーリミテッドの#1にちょっと加工すればちょうど良い感じで使えそうです。
とりあえず埋め込み部分の1cmを加工
ランカーリミテッドの方も加工
口が割れない様にPEでグルグル巻いてアロンアルフアで固定
こんな感じで仕上がりました。
カーボンロービングで補強
次にやるのは接続した箇所とチタンティップの補強です。
以前も接ぐ前のチタンティップに カーボンロービング を巻いた事がありますが、コレはちょっと失敗感強めでしたので、今回はその経験をもとにしっかりとX方向に巻いて補強していきます。
手がベトベトになっても無理やり進めます。
接着後に クリアーラインテープ を外すとこんな感じ
この作業で難しいのが・・・
① チタンにカーボンロービングを圧着して接着する事
② X状にキレイに巻きあげていく事
ですけど、なかなか難しいです。
あとは研磨して仕上げるとこんな感じになりました。
チタンティップとブランクの接着後に、こんな感じにカーボンロービングで補強するとベントカーブもキレイに曲がるし、チタンティップに取り付けるガイドも動きにくくなるのでやった方がいいかな~
コレでなんとかギリギリ納得できる仕上がりなんで次の工程に進んでいきたいと思います。
次回はガイドの取り付けです。
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