前回はコチラ
全ての洗浄まで終わりましたので
今回は組み立て編です。
具合が悪かったボールベアリングも
シールドを外して内部を洗浄したら
何とか使える程度に戻りましたので
コレで作業前に感じていたゴロ感が無くなりました。
DAIWAのメンテナンスグリス104
使用する内部のギアグリスはDAIWAの純正品
ダイワ(Daiwa) ダイワ純正 メンテナンスグリス104 GA0006
このグリスを適度な量を丁寧に
塗っていきながら組んでいきます。
ローター内部にも丁寧に塗っていきます。
本体及びローターまで組んでしまいました。
それから、回らくなっていたラインローラー
もともとこの機種はベアリングではなく
カラーを使用してありました。
しかし、そのカラー及び周辺は塩で固まってしまい
再利用不可(^^;)
なので、ここには新品のボールベアリングを1個追加する事にしました。
部品を交換するだけではなく
ベアリングの両サイドには調整ワッシャーが必要です。
ヘッジホッグスタジオのコレ
このダイワ用 [P-RK] ローラーワッシャー2枚組だけでも注文も出来ます。
ダイワ用 [P-RK] ローラーワッシャー2枚組
それかヨコモのZC-S35Sを購入
このワッシャーをベアリングの両サイドに挟んで組むと
1BBのラインローラーの完成です!!
回らなくなっていたローラーも良く回る様になりました。
ラインローラーのメンテナンスは必要なんですよね~
ってあまり私も釣行後はほったらかしなんですけど(笑)
それと、ラインローラーのメンテナンスには
基本グリスを使用するようにスポーツライフプラネッツでは
掲載されています。
メンテナンスを行う場合は リールガードグリス をご使用ください。
グリスを注油する場合は、図の様にラインローラーとアームレバーの隙間に注油してください。
また、オイルを付けすぎると、ハンドル回転時、オイルが飛び散り、服に掛かる恐れがありますので十分ご注意ください。
ラインローラースクリューを取り外すことは、部品の紛失の他スクリューが緩み易くなり、釣行時、ラインローラーが外れてしまう可能性がありますのでお控えください。特に海水・汽水域でリールを使用した場合、錆や塩分の固着によるトラブルを防止するためにも、上記の要領で釣行後に必ずメンテナンスを行っていただくことが重要です。
但し、ボールベアリングやギヤ等は消耗品であり、長期間のご使用により初期性能は低下する可能性があります。
参照:SPORT LIFE PLANETS CO.LTD
トラブルがよく発生する箇所です(^^)/
あとは大きなパーツを組んでいくのみ
あとはカピカピになっていたドラグワッシャーに
たっぷりとドラググリスを染み込ませて
完了です(^_-)-☆
ただ、このエメラルダスインフィートのハンドルには
ボールベアリングが2個入ってましたが
それもちょっと悪くなってました。
この2個のベアリングはシールドが外れない?
ので表面から洗浄して、グリスとオイルを染み込ませてみましたが
ちょっと交換した方が良さそう・・・(笑)
ベアリングではなく、カラーでも十分なんで
次回のメンテ時には交換したいと思います。
そして、最後に仕上がった感想ですが
ビックリするぐらい巻きが良くなりました。
最初はゴリゴリ感が酷く、ドラグの動作も悪い
そんな状況でしたが、オーバーホール後は
まだまだエギングで活躍できる機種に変貌!!
Y氏、浜の投げ釣りではなくエギングで使ってね~(笑)
今回の作業は無料でした(^_-)-☆
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