昔からエギングロッドのパワーはM(ミディアム)を使用してますが
先日、DAIWAのエギングロッドのM(ミディアム)とLML(ライト)を比べてみました。
エメラルダスEXとストイスト
DAIWAのエギングシリーズのエメラルダス
比べたのは
・エメラルダスEX AGS 84.5M 【OUT GUIDE MODEL】
・エメラルダス STOIST AGS 89LML 【INTERLINE MODEL】
エメラルダスEX AGS 84.5M
商品説明
- AGS 84.5M-T NOISE BOOSTER for STOIST
- 本物の感度を求めたAGSエクストリームロッド。ストイックにエギングを追求する山田ヒロヒトの経験とダイワの先端テクノロジーが融合。AGS(エアガイドシステム)とSVF COMPILE-Xの相乗効果で、シャープな振り抜きとシャクリを実現。さらに、高剛性のAGSはエギの動きや潮流といったわずかな振動やアオリイカの気配までダイレクトに伝えるため、アングラーに圧倒的なアドバンテージをもたらす。
商品詳細
- 自重:111g
- 標準全長:8フィート4~1/2インチ(2.56m)
- 仕舞:131cm
- 継数:2本
- 先径:1.3mm
- 元径:9.9mm
- 適合ライン:0.5~1.0号
- 適合エギ:2.5~4.0号
- カーボン含有量:99%
ナチュラムより
かなり傷も増えてきましたが、毎年春に使っているお気に入りのロッドです。
特に私のホームは水深が深いエリアが多いので
海底近くで3.5号の餌木を大きく浮かせて左へ右へ操れるパワーと
潮の動きや海底の質感、そして餌木の動きが伝わる感度を伝えてくれるロッドとして
気に入ってます。
ただ、最近この84.5Mを使って思うのは
非常に硬いし疲れてくる・・・
昔はそんな事を感じる事は無かったんですけど
ライトゲームにハマり、柔らかい竿ばかり扱ってきたら
この84.5Mの硬さがちょっと嫌になってきました(笑)
キャスト、そしてシャクリ
大げさに表現すると棒を振っている様な感じで
非常に負担が大きいロッドに感じてます(^^;)
いわゆる
そんな風に感じてます!
エメラルダス STOIST AGS 89LML
【インターラインモデル】
STOISTシリーズの柔軟なティップ
トップ部を含めて細身化することで振り抜きスピードが向上し、キャスト後のブレを大幅に軽減。しなやかなティップでエギにかかっているテンションを感じやすいスーパーフレックストップ。
ストイスト99LMLより
ロングロッドでありながら、無駄な贅肉を削ぎ落としたブランク設計により想像を絶する軽さを実現。ロングロッドにおけるジャーク時のダルさを排除し、STOISTの特徴であるしなやかさを残した絶妙な調子に仕上げた。柔軟なLのティップにMLのバットの組み合わせることで2.5~3.5号までのエギの飛距離、操作性も大幅に向上。そしてインターラインならではのトラブルの少なさは夜間や強風時のエギングにおいても軽快なエギングを約束する。
SVFナノプラス
ロッド性能を最も左右するカーボンシートにおいて、レジン(樹脂)量を減らしてカーボン繊維を密入することにより軽量化・パワーアップ・細身化を実現した超高密度SVFカーボンがナノプラスでさらに高性能化。DAIWAより
このロッドはインターラインの89フィート
穂先側はL(ライト)でベリーからバットにかけてはML(ミディアムライト)
カーボンに関してはSVFにNANOプラス
東レの最新技術のNANO (ナノアロイ®)です
各メーカーがハイエンドモデルに使用してますが
ナノアロイ®のイメージとしては
的な感じです。
実際に所有者のK氏よりタックルをお借りして
ホームで3.5号の餌木をキャスト
84.5Mと比べてみましたが
84.5Mに比べて89LMLは非常に扱いやすく
疲れない?楽?
84.5Mは力任せで遠くに餌木をキャストしますが
89LMLはベリーからティップにかけての柔軟さが
餌木の重さを吸収し、その反発力で軽く餌木を飛ばしてくれます。
水深が深いエリアで、底にある餌木を浮かせるパワーは?
パワーに関して84.5Mがいいんですが
89LMLもベリーからバットにかけてのパワーで
問題なく底にある餌木を浮かせてくれます。
ダートについてはも89LMLが私には扱いやすかった(^^;)
84.5Mでの餌木の扱いは全く問題ないんですが
なにせロッド自体が硬く感じるため疲れるんですよね
ある程度、ベリーからティップにかけての柔軟さで
力を吸収して、その反発力で餌木を操作できるLMLの良さ
これは非常に魅力的でした。
私が今後求めるエギングロッドは・・・
ヤマガブランクスのブルカレ72TZ NANOをライトゲームで愛用してますが
この延長線のエギングロッドがあれば欲しいと思います(^^;)
ブランクに関してはNANOテクノロジーが必ず欲しいし
ガイドシステムについてもチタントルザイト
そしてティップに関してはソリッドティップが良いです。
私自身、ソリッドティップを好んで使用してますので(笑)
『パッツン系のチューブラロッドが感度が良い』
コレに関してはひと昔の流行的なものと感じています。
実際にロッドの質(カーボンや仕組み、ガイドなど)が向上した事や
ラインの変化によって、感度はどのロッドでも十分すぎるほど
感じる事が出来るようになったと思いますので
チューブラなのか?ソリッドなのか?
コレに関しての選択については
感度より、扱いやすさを優先的に選んでもいいのでは?
と(^^;)
なので、私は扱いやすさのソリッドティップが好みとなってます。
あとは、レングス
あまりにも長いと、先重り感が出て疲れる(笑)
でも、バランスが良すぎても、シャクル際には疲れる
丁度いい長さってのが8フィートちょい?
くらいかなと思ってます。
長い方が飛距離出ていい!って意見もありますが
飛距離に関してもカーボンの質の向上により
おおきな反発力を得られれば、短いロッドでも
十分に飛距離を出すことが出来ますので
8フィートちょいかな(^^;)
あとは振り抜き感やシャクリでも疲れない細さ
図太いロッドは苦手なんで
スマートなカッコいいロッドが欲しくなりました。
Calista(カリスタ) 82ML/TZ NANO
ヤマガ信者ではありませんが
ヤマガのロッドは振り抜き感や柔らかさが好きで
ブルカレシリーズ2本を愛用してます。
そんなヤマガのカリスタの中で見つけたのが
ヤマガブランクスのフラッグシップ・エギングロッドシリーズ「カリスタ」が先進のテクノロジーを搭載し、生まれ変わりました。設計全てを見直したブランクには東レ㈱の最新技術ナノアロイ®テクノロジーを採用し、新次元のブランクレスポンスを実現しています。ガイドには富士工業株式会社のトルザイトリング・チタンガイド(トップガイドのみSiCリング)を装着し、スムーズな糸抜けにより遠投性能も向上しました。
カリスタのNANOブランクは負荷に対して一瞬で追従し、瞬間的に高い反発力で復元します。この特性により、シャクリ時には軽い力でエギをシャープに動かすことが可能で、ファイト時には身切れを防ぎつつ、素早くデカイカを浮かせます。しなやかでありながら芯のある張りを持ったブランクは、アングラーへの負荷を軽減し、より繊細な誘いも容易です。
2016年にはシャープで高レスポンスなゲームを好むアングラー向けに張りの強い710M/TZNANOも追加し、より充実のラインナップでコアなエギンガーのニーズに応えます。ヤマガより
実際にはこのロッドを購入して
穂先をソリッドティップに交換し
カスタムして使いたいんですけどね(^^;)
私が求める
- ロッドに張りがあるが柔軟に曲がってくれる
- 柔軟に曲ってくれるけど、ダルさがない
- 軽くて細い
- 穂先はソリッド
- バットからベリーにかけてパワーがある
- リールシートやグリップも細くてグリップ力がある
- 疲れない
そんなロッドがね~
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