まずはこのストイスト80LMのティップの紹介
エメラルダス STOIST AGS 80LM-SMT
エギを潮流に乗せて広範囲を探るバックドリフトや、シビアな状況下での使用における卓越したエギの操作性、感度を持ち合わせたショート超高感度モデル。ティップにはダイワエギングロッドで最も細い0.6mmの『SMT』(スーパーメタルトップ)を採用。『SMT』だからこそ成し得る驚異的な感知能力の高さは、これまで感じ取れなかったイカのタッチやわずかな潮流の変化の把握まで、アングラーにとってこの上ない武器になることを約束する。またバット部はMに設定しており、繊細なトップセクションを持ちながらも掛けたイカをしっかり寄せることが出来るパワーを持たせており、感度、操作性、パワーといった現代のエギングに求められる必要不可欠な要素を集約した1本。
この0.6mmのトップ径にはビックリしましたし、この穂先で餌木のキャスティング大丈夫?と思ったほどでした。
みんな初めて触った時はビックリしたんじゃないかな?
そんな先径0.6mmのSMTをどんな感じで接いであるのか?
ちょっと調べてみたいと思います。
ヤフオクで落札したストイストAGS 80LMのチタンティップの解体

カメラの性能が良くないのでちょっと見にくいと思いますが、写真多めで行きますよ~
コレがストイスト80LMの穂先(ティップ)です。
第4ガイドの所で切断!!!!!!
このストイストの#1だけでも定価\38,500(^^;)タカイヨー
(切断後の#1には再度カーボンソリッドを自作して取り付ける予定です。)
途中を削ってみると、出てきましたチタンーーーー!!
かなりしっかりとカーボンが巻かれてます・・・
さらに削っていきます。
ガイド取付部
このチタンティップ・・・どうやって取り付けたんだろか?
ダイワのHPに掲載されてました。
ところでSMTは、どうやって金属の穂先とロッド本体とを繋ぎあわせているのか。実は、カーボンシートとグラスシートを張り合わせた特殊シートを巻き付けることで一体化させている。シートの厚さは、0.025ミリ程度。シートを金属に巻きつけ、その後、研磨する。
ただこの手順、先にチタンティップにシートを巻き付けてからブランクに接ぐのか?
それとも、チタンを巻き込みながらブランクを作成するのか?
このあたりの疑問が出てきますが、私がこの解体を進めていた感じだと後者?かな
って感じでは全くなく
って表現が正しいのかもしれません。
さらに削っていきます。
トップガイドも外して終了です。
穂先は0.6mmで穂先から10cm弱までテーパーあって、それからは8.2mm?のチタンティップでした。
このチタンティップは今作成しているアジングロッドに使いたいと思います!
最後に
ストイストってかっこいいですよね~
AGSは軽くスマートになったし
ナノアロイだし
リールシートやグリップ周辺の仕上がりが良いし・・・(笑)
ちょっと高いけど・・・
いいよね~(笑)
来年は80LMの#2がヤフオクで出品されることを願います。

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