[リライト記事]
前回は11ツインパワーのメンテナンスとして
を行ってきました!!
今回はボディー内部へ進みますよ~
11ツインパワーのフルベアリングカスタム
今回は本体内部へボールベアリングを3ヵ所追加そして、消耗している駆動系のギアの交換を進めていきます。
ウォームシャフトの摺動子にボールベアリング追加
写真はウォームシャフトの摺動子をバラバラにした状態です。
ここにある大きな白いカラー(プラスチック)をボールベアリングに交換します。
ここで事前に部品を注文してくのは
1.ボールベアリング(サイズは”2×5×2.5”)
2.10ステラ部品No.102のウォームシャフトピンカラー
3.10ステラ部品No.103の座金
の3個です。
使用するボールベアリングの種類は
HEDGEHOG STUDIO(ヘッジホッグスタジオ)だと SHG-520ZZ 内径2mm×外径5mm×厚さ2.5mm シールドタイプ を注文します。
座金(ワッシャー)については、各それぞれ薄さが違いますので、ガタツキが無いように調整しながら
1.ボールベアリング
2.座金(ワッシャー)
3.ピンカラー
を順番に組み立てていくとボールベアリングを組み込むことができます!!!
ウォームシャフトピン押さえ板を取り付ければここは完了です!!
座金のサイズが合っていないと、シャフトピンが動かなかったり!?またはガタ付きが酷く、上下運動時に不具合が発生する可能性がありますので、何度も調整しながら組んでいきましょう。
ウォームシャフトブッシュをボールベアリングに交換
ここは割と簡単にボールベアリングに交換できるカスタムになります。
交換する部品ははボディガードを取り外した場所!!
この中央のネジを外すと白いカラーが出てきます。
No.65のウォームシャフトブッシュ(白いカラー)をベアリングに交換する作業
ここで使用するボールベアリングの種類は
HEDGEHOG STUDIO(ヘッジホッグスタジオ)だと HRCB-630ZHi を注文します。
交換だけなので、簡単にカスタム完了です。
ウォームシャフトブッシュをボールベアリングに交換
ここも、ブッシュ(白いカラー)をボールベアリングに交換するだけですので、簡単に作業自体は終わります。
中央の白い部品がNo.65のウォームシャフトブッシュです。
このブッシュ(白いカラー)をボールベアリングに交換!!!
ここで使用するボールベアリングの種類は先ほどと同じ
HEDGEHOG STUDIO(ヘッジホッグスタジオ)だとHRCB-630ZHi を注文します。
ただ、取付後のウォームシャフトギアとウォームシャフトを嚙合わせる事にちょっと戸惑うかもしれません(^^;)
駆動系のギアの交換
長年愛用していると、少なからずギアは少しづつ消耗しています。
そのような駆動系ギアも、パーツ部品としてシマノに注文すれば、1個の価格として非常に安く手に入ります。
今後も愛用するリールならこの駆動系のギアを交換してやると、さらに長くリールとしての寿命が延びるはず!!
ひとつひとつ丁寧にグリスを塗りながら何度も組みなおし、最高の回転フィーリングを求めていきましょう!!
組んでいく過程でこの上記写真にあるドライブギア!
このギアは特に重要で、このギアのバランスはクリアランス調整で、良くも悪くもなります。
このサイドに設置する座金(ワッシャー)は数種類準備してひとつひとつ組み合わせを確認しながら進めたほうが良いでしょう!
私はステラ用の座金を別途注文し調整を行ってます(^^;)
これで11ツインパワーのカスタム・オーバーホール完了です。
最後に
ツインパワーシリーズって、皆さんすごく愛好者が多く素晴らしいリールですよね~
ステラ同様のメタリックなボディに滑らかな回転
小型のスピニングリールから大型まで揃ってて、壊れにくく長く使えるリールとなってます。
私もヤフオク等で美品を探してますけど、中古でも美品となれば古い機種でもお高いのがネック(笑)
シマノのリールは今回みたいに色々と遊べるのが良いですね~
(おわり)
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