コーティングする為に色んな道具を探して使ってきましたが、ここ数年は決まった道具で作業を進めてます。
特にお勧めできるエポキシコーティングする際に便利な3つの道具のご紹介です。
エポキシコーティングに便利な3つの道具
エポキシ樹脂(コーティング剤)はどのメーカーの樹脂を使ってもいいと思いますが、私は手軽に釣具屋で買える東邦産業のエポキシ樹脂を使用してます。
エポキシコーティング剤の他に何が必要か?
となると、まずは
①エポキシコーティング剤を入れてかき混ぜる容器
②計量カップ又は軽量注射器2ケ
③筆
④ロッドドライヤー(フィニッシングモーター)
⑤アルコールランプ又は温風ドライヤー
⑥エポキシコーティング剤
などが必要になってきます。
あとは経験上、明るい部屋の中でやるのがベスト
暗い部屋でやると、塗りムラ・塗り残しが良く発生してしまうので、明るい部屋で光の反射を確認しながら作業を進める事がキレイに仕上がるコツだと思います。
容器
便利な道具の一つ目は容器
5枚で100円だったと思います(^^;)
ショッピングセンターやホームセンターのプラモデルコーナーによく置いてありますね。
この中にエポキシ樹脂A剤B剤を入れてよくかき混ぜて数分置いて気泡を抜きます。
その後、一度この容器の下からアルコールランプで直接温める事で細かい気泡が抜け、そしてサラサラになります。
(アルコールランプじゃなく温風ドライヤーでも良いです)
サラサラ状態のエポキシコーティング剤は、よく筆に馴染みますし、スレッドにも染み込ませやすくなります。
数本のロッドを同時にコーティングする際にも、コーティング剤の粘度が高くなってきたら、コーティング剤を温めて粘度を低くします。
筆
次にお勧めするのは筆
色んな筆を使ってきましたが、この100均のコスメ用の筆が一番使いやすいです。
毛先が短くて硬いし、毛が抜ける事ないのでキレイに使用する事が出来ます。
この写真の筆はまゆ毛用???外にも数種類ありますが、今回はコレを使用しましたが使いやすい筆でした。
使用後はうすめ液で洗浄すれば、引き続き何度も使用できます。
計量器
最後のお勧め道具は注射器
1本100円のホームセンターで買っている計量注射器。
A液やB液を使った後は洗浄せずに、そのまま次のコーティング作業、さらに次のコーティング作業に何度も使用してます。
目盛りは5mlまでありますが、そんな量は使用しません。
私が1回のコーティング作業をする時に使用するエポキシ樹脂は1ml以下の目盛りです。
多めの量でA液とB液を混ぜた方が硬化不良を起こさないよ!と言われてますが、多めにエポキスコーティング剤を作ってもかなりの量が余ってしまう(^^;)モッタイナイヨ‐
そのため、私はこの注射器で1ml以下の0.6ml位を目安に毎回使用してますが、これまで特に硬化不良を起こしたことはありません。
以上、エポキシコーティングを行う際に便利な道具3点でした。
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