19セルテートのオーバーホール中に、サビていたラインローラーを無理に外そうとしていたらラインローラーが破損してしまいました。
この19セルテートのラインローラーは注文できるパーツだったら良かったんですが、困った事に”取り寄せ不可”の”修理対応品”となってます。
通常のオーバーホールのようにSLPに修理を依頼したいけど・・・ベアリングもすべて社外品のボールベアリングに交換済、マグシールドのオイルも撤去済みのリールを受け付けてくれるのか???
そんな情報をよく目にしますので、『SLPに送っても修理して頂けないのでは?』と不安があり躊躇してました。
ラインローラーだけが欲しいけど19セルテートのラインローラーは修理対応品。
ダイワの他のシリーズのラインローラーを代替えで注文しようと考えましたが、同じ形状のラインローラーはすべて修理対応品となってます。
他のシリーズってルビアスなど。
純正ではなく他のカスタムラインローラーを注文しようかと考えましたが、純正のラインローラーの価格が700円に対して、IOSのラインローラーは6,500円となってます。
700円で済むパーツなのにカスタム品の6,500円を購入する予算は無く、悩んだ末にとりあえずキャスティングに持ち込んでLSPに『ラインローラーだけを修理して欲しい』とお願いしてみました。
ラインローラー周りのパーツ(シムやボールベアリング等)も一緒に送って、出来るだけパーツ交換はせずにラインローラーだけの修理を希望し、予算は上限10,000円と伝えてキャスティング経由してSLPに修理依頼です。
19セルテートのラインローラー修理完了
キャスティング経由でSLPに出して約1か月後、キャスティングより修理完了の連絡がありました。
SLPでは不足していたラインローラーだけを新しく取り付けをし、他のパーツは流用してもらったんで費用は3,700円くらいだったような?
他の箇所はまったく触ってないと思います。
マグシールドのマグオイルも無かった状態で送って、帰ってきた時もマグオイルが無い状態でした。
結果、ラインローラーだけを修理してもらったんで安く修理できました。
あとはまたこっちで再度オーバーホールします。グリスを多めに使用しながら組み立てて、クリアランス調整まで済ませて最後はマグオイルの注入して完了です。
ただ、この19セルテートは水没機種で、水没後もそのまま放置していたような機種です。
写真を拡大して見てもらってもいいけどほんと酷い状態のリールでした。
ドライブギアとピニオンギアも交換したいけど、セットで10,000円+工賃の予算を掛けるほどのリールでは無いのでとりあえずここで19セルテートの修理は完了したいと思います。
19セルテートの4000番と5000番は名機
19セルテートってすごく評判がいいリールです。
特に4000番と5000番の19セルテートはショアキャスティングからオフショアまで幅広く使えるので、かなりの売れ筋商品となってます。
そろそろモデルチェンジの時期になるので生産終了商品となる前に、もう1台ほど綺麗な個体が欲しいです。
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